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K23SS-DR1
cotton banana yo-ryu half raglan dress

¥42,000 (in tax ¥46,200)

<designer's memo>

太めのラグランスリーブが特徴のフレアワンピースです。

首元は自由に開き具合を調整できる様に、共紐を使ったドローストリング仕様にしました。
ギュッと絞ると首元にギャザーを寄せることができ、紐のしぼり具合を緩めるとボートネックの様な開き具合にできたりと、お好みに合わせて調整しご着用いただけます。

ボディラインを美しく見せるように、ウエストラインに向けて緩やかなシェイプを描きました。
ウエストラインを入れすぎないことと、素材の特性であるナチュラルストレッチによって、すっきりとした印象でありながら、ストレスフリーなアイテムに仕上がりました。
また、裾にかけて優雅なフレアラインになるようなカッティングを施しています。

太めのラグランスリーブは肩幅を気にせずにご着用いただけます。
袖口の見返しは、折り返した際にパキッと折れる様な仕様にしているので、袖丈を2通りお楽しみいただくことができます。
お好きなバランスを見つけていただければ嬉しいです。

後ろにはファスナーをつけているので着脱も簡単です。

<素材>

綿 90%

バナナ 10%

バナナの繊維から作られた新しいサスティナブル素材「BANANA CLOTH」を使用した素材。

滋賀県高島市で発展した「高島ちぢみ」という技法で織られています。

強撚糸で織り上げた生地を型押して凹凸を作り、生地と肌との接着面を減らすことで、サラッとした清涼感があるのが特徴で、吸水速乾性に優れています。

 

「BANANA CLOTH」

これまでバナナ畑で大量に捨てられてきた茎。

それらをどうにかできないか、との思いで作られた素材です。

バナナは生命力の高い植物で、収穫後しばらくすると残された茎の間から新しい芽が伸び、3~6ヶ月後には再び実をつけます。

農家の人たちは美味しいバナナを実らせるため、新芽だけを残して収穫を終えた茎は伐採してしまいます。

うして伐採された茎は捨てられ、世界中で廃棄されている茎は年間10億トンにものぼります。 廃棄される茎は、野積みされて放置されることが多いため、それらを活用することで、繊維が採れるだけでなく、畑の衛星環境がよくなったり、水質汚染の防止になったりと、農家の方にも大変メリットがあります。

繊維を作るために新たに畑を設けて水や農薬を使う必要もないので、循環型社会の実現に大きな貢献が期待されている素材です。

<カラー展開>

fresh banana green / dark navy

<サイズ展開>

size1

 

<サイズ表>

ーsize1

着丈 約116.5cm
身幅 約51.5cm
裄丈 約63.5cm
ウエスト幅 49cm
裾幅 約85cm

※平置き採寸の寸法です。

<お手入れ方法>

水洗いできます(洗濯方法は未定)
水洗いにより横縮みしますが、整えて復元可能です。

<予定納品月>

​3月末予定。

※着用モデル 身長160cm

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